#10 断捨離をする

毒親育ちの苦しみとは、ある意味、過去に得たものを手放さないゆえの生きづらさ。

断捨離をして本当に大切なものがわかったら、スッキリと前を向いて生きられるかもしれません。

私自身も断捨離をしたおかげで、メンタル的に次のステップに進めたと思っています。

この記事で、私が断捨離した時の体験談をご紹介します。


※当サイトではアフィリエイト広告を利用して商品を紹介しています。

【断捨離したきっかけ】

捨離のきっかけは、親から送られてきた荷物でした。

大学進学で実家を離れてから20年近くにわたって、親は私に荷物を送り続けていたのですが、絶交後、私自身が受け付けなくなってしまったのです。

入っていた野菜を夕食に出したら、涙が止まらなくなって食べられなくて。

そんな拒否反応が出てしまうくらい、私はずっと、母からの荷物を我慢して受け取っていたんだな、と思いました。

「その荷物を捨てたら、罪悪感で死んでしまうのではないか」

とまで思っていましたが、思い切って捨てたらびっくりするほどスッキリ。

同じように、生活の中に蔓延している「自分が選んだわけではないものたち」が、自己肯定感を少しずつ削っているのではないかと考えるようになりました。

それらを断捨離したら、自分100%の人生が生きられるんじゃないの!?

そんなワクワクした気持ちで、断捨離を始めました。


【私が断捨離したもの】

親からもらったもの

もそも、私の好みなんか聞いてくれたことのない母。

母からもらったものは、ほぼ押し付けでした。

「もったいない」とか「親の思いを無下にする」とか罪悪感や自責の念が襲いかかってくるけど……それ以上に一体どれだけ私自身を犠牲にしてきたことか、、、

親からもらったものは、この命ひとつで十分。

この命、この人生を大切に生きるために、食器やらアクセサリーやら洋服やら……いろいろ捨てさせていただきました。


親が好みそうな服

れまで何の服を着ればいいかわからなかったけど、それは私が母が好みそうな服を選んでいたからだと気づきました。

自分のキャラや生活スタイルに合ってなくて違和感ありあり。

似合ってないファッションは、ダサい。

そんな格好を、大切な自分にさせてはいけない。


親からもらったお金

婚する時にまとめてもらったお金。

(……と言っても、今まで貯めてきたお年玉とかはそこに入ってるだろうと思う。)

いつか親に何かあった時に……と、手をつけずに貯金してましたが、捨てるつもりで全額を証券銀行に入れ、株取引を始めました。

「親のためじゃなく、自分のために、お金はつかっていいんだよ」という自己暗示的な意味もあるし、なくなってもいいお金なら、リスクも取れるな〜と。

今では株取引がちょっとした趣味になってるので、結果としてはよかったです。(投資は自己責任で。)


【断捨離の効果】

自身は、自分の感情がわからなくて曖昧にすることが多く、そのせいでトラブルになったりメンタルを病んだりすることがたくさんありましたが……

断捨離を続けるうちに「好き・嫌い」「必要・不要」の判断が、だんだんスピーディーにできるようになって、自分の感情に気づけるようになりました。

「本当は好きじゃないけどな……」と思いながら使うことが、どれだけ自己肯定感を下げるか。

そういうものが減るだけでも、お気に入りの自分に近づけるのです。

また、捨てることはある意味、過去との決別。

「これとの関係は一旦おしまいにしよう」と区切りを自分でつけることで、現時点の自分に合った生活にアップデートすることができます。

脱皮して蝶になっていく感じ、でしょうか。

同じように、自分の過去や親に対するもやもやした感情にも、区切りはつけられます。

そのための心のトレーニングとしても、断捨離をするメリットはあると思います。


【断捨離の注意点】

てることに快感を覚えると、究極はミニマリストになってしまう人もいると思います。

でも、あまりに物を減らし過ぎるのも、心の状態としてはバランスがよくないのではないかな、と。

過去を消したい人が、受け入れがたい現実を物に置き換えて、物をなくすことで逃避している場合があるのではないかと思うのです。

また、「ミニマリストである自分」を演じることで、新たな承認欲求が生じるという場合も。

心が自分を取り戻す過程で、一時的にそうなってしまうことはあるとしても、自分自身と向き合いながら、安心で心地いい物量のバランスを見極めるということは大切だと思います。

捨てることが目的なのではなく、自分らしい暮らしを手にいれることが目的なのだから。


【断捨離も親離れの一つ】

自身は、もともと物が捨てられない人でした。

断捨離をしてみて感じたのは、物が捨てられないのは、心の中にその物に対する「甘え」や「打算」があるからだってこと。

だから、物を捨てるのに勇気がいるんですね。

親との関係も同じ。

「いつか分かり合えるかも」「私を認めてほしい」のような甘えや打算を断ち切らなければ、いつまでたっても、もやもやが解消することはありません。

よくも悪くも、親子の縁を切ることはできないんだから、安心して断捨離すればいい。

それって単なる「親離れ」だし、そうしてみて初めて、自分らしい考え方や生き方ができるようになるんだと思います。

断捨離ついでに、親に対する怒りや悲しみも手放せたらいいですよね。

でも、そうできないのは、まだ自分の中で消化できてないからかもしれません。

次回の記事で、そのことについて書いてみたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA