【お酒との付き合い方】お酒を飲むとネガティブになってしまう原因は?

ストレス発散にお酒を飲むけど、逆にネガティブになってしまうことはありませんか?

私も以前は、そうでした。

この記事では、そんな人が少しでも楽しくお酒を飲めるような考え方をまとめました。

以下のような人におすすめの内容です。

・お酒を飲むと自暴自棄になる人

・からみ酒をしてしまう人

・安いお酒をたくさん飲んで憂さ晴らしする人


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【お酒を飲むとネガティブになる原因】

※私自身は、医者ではないので医学的なことではなく、自分の体感を通して考察したことをまとめています。

ふだん自分を抑圧しているから

酒を飲むと理性が働かなくなる、というのは周知の事実。

抑制がきかないので、本来の性格や本音が前面に出てしまう。

とすれば、愚痴っぽくなったり、説教上戸になったりしてしまうのは、本音ではそう思っているけど日常的に抑制していることが多いのではないでしょうか。

ストレスがたまっている時ほどお酒をたくさん飲みたくなるのは、そのぶん自分をたくさん我慢させているから。

そう考えると、自然なことですよね。


安酒をテキトーに飲むから

トレス発散にたくさんお酒を飲みたいと思う時、お財布の都合で、安いお酒を選んでしまいがち。

でも、安いからたくさん飲めるという考え方は、裏を返すと「自分が飲むお酒はこのレベルが妥当だ」と自分を低く値踏みしているのと同じ。

それでは自己肯定感は下がるいっぽうです。


【お酒を飲むとネガティブになることへの対策】

ネガティブを利用する

うせネガティブになるなら、それを利用しない手はありません。

お酒を飲んだ時に出るネガティブは本音なので、自分がふだんしている抑圧的な思考に気づくチャンスととらえることができます。

たとえばかつて私は、お酒を飲むと「もうどうでもいい」と自暴自棄になっていたのですが、裏を返せばふだんは「どうでもよくない」と自分を責めたり、頑張りすぎていたのです。

同じように、説教上戸の人は、ふだんは言いたいことを我慢することが多いのかもしれない。

人にからんでしまう人は、自分を認めてもらえないことへのやるせなさを感じているのかもしれない。

それに気づくことができれば、日常生活の中で、自分をねぎらったり、なぐさめたりするなど、自分との付き合い方を見直すきっかけにできます。


ちょっと贅沢だなと思うお酒を選ぶ

「ネガティブになるくらいならお酒飲まなければいい」と言う人もいるかもしれませんが、そうすると、さらに自分を抑圧することになってしまいます。

抑圧されてパンパンにふくらんだ風船は、別のガスの逃げ道を探すか、破裂するかどちらかです。

であれば、お酒を楽しく飲むことを私は提案したい。

これは私自身がしていることですが、自分にはちょっと贅沢だなと思うお酒を選ぶこと。

もちろんお値段は跳ね上がるので、飲む量も頻度も減ります。

でも、その分、飲むことがすごく楽しみになって、モチベーションにつながります。

贅沢なお酒なので、ゆっくり大切に味わうし、その分満足度も高くて、飲み過ぎも防げる。

何より「自分はこのお酒を飲むにふさわしい人間なのだ」という自己価値を感じることに意味があります。

そしたら、自然と前向きになって、また頑張ろうって思える。

そんな好循環を自分が選ぶお酒で作る、それこそが正しいお酒の嗜み方だと思います。


【まとめ】

自身は、兵庫県西宮市という江戸時代から続く酒どころに住み、酒造りに携わる人とダイレクトに関わらせてもらっていますが、「お酒で人を不幸にしたい」と思ってる人は1人もいません。

本来、お酒は平和と繁栄を願って神様に捧げるものですが、それが今や一般大衆に広く飲まれているということは、みんなが神様と同じ扱いってことです。

ネガティブは、自分からのメッセージ。

それに気づいてあげること。

お酒を飲む時は、自分のことを神様だと思って、贅沢に楽しむこと。

そんな風にして、自分のことを大切にしていけば、おのずと平和と繁栄がもたらされると思います。

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