【毒親育ち実践ノート】理不尽と真っ向対決するのをやめる

【過去に執着する原因はトラウマ】

は、職場などでいやなことがあると、家に帰ってもしつこく思い出してしまい、自分を責めたり、後悔したり、相手を恨みに思ったりして、うまく心を落ち着けることができませんでした。

そうやって何度も思い返すものだから、いつまでたっても感情は薄れないし、相手を嫌う気持ちがどんどん大きくなってしまう。

結果的に人間不信に陥り、仕事をやめるなんてことは、もう何度あったかわかりません。

自分でも「人と一緒に働くことは無理なんだ」と思ったし、夫にも「どうせやめるんだからやめておけ」と言われてしまい、専業主婦になって3年近くになります。

 

なぜ私はそんなにくよくよと考えてしまうのか。

探ってみると「執着するのは、過去にトラウマがあるから」という一文をネットに見つけました。

私自身をふり返ってみると、小さい頃から前触れもなく突然キレる母に、いつも理不尽さを感じていました。

どんなに理屈が通ってなくても、母の言うことは絶対。

父はいつも母をかばっていたため、私は頭ではおかしいと思っていても屈服せざるを得ませんでした。

そのように考えてみると、職場などでいやなことがあった時、必ず私は理不尽な場面に直面していたということに気づきました。

そういえば、理屈の通らない上司のわがままを聞かなければならず、そのことで思い悩むことが多かった。

過去の両親に対するトラウマがそのまま職場で再現されていたのだと思うと、自分の行動にも納得できる気がします。

「私のことを認めて欲しい」という承認欲求と「人間不信」は表裏一体、ということですね。


【理不尽には感情を分離して対応する】

は言うものの、仕事でなくても、今後も理不尽な人と出くわす可能性をゼロにすることはできないし、そのたびにくよくよと思い悩みたくはありません。

そこで、思い悩んでしまいそうな時は、問題と感情とを別にすることを意識するようにしました。

実際の出来事を事例として紹介しますと……

つい最近のことですが、商店街からイベントを依頼されたのに直前まで楽屋の使用許可を出してもらえなかったという理不尽がありました。

ムッとする気持ちが浮かびましたが、一旦横に置いておく。

そして、どうすれば問題解決できるか具体的な方法を考える、ということを実践しました。

結果的には、楽屋の使用許可がおりたので取り越し苦労に終わりましたが、私個人的には、問題と感情とを別にしたおかげで冷静に行動できたことは大きな成功体験となりました。

もし私が感情的になっていれば、商店街との関係性は悪化して、街を歩くことですら難しくなっていたかもしれません。


【まとめ】

とも、この感情の話をしたんですが、夫の処世術は「まあええわ」。

「まあええわ」と横に流して、とりあえずその場をやり過ごせば、物事は自然と進んでいく。

浮かんできた感情を無視したり、飲み込むのではなく、自分で認めた上で横に流す。

そうやって、ストレスをためず、なおかつ他人との軋轢(あつれき)をムダに作らないことが、社会で生きるコツだと教えてくれました。

それは現実逃避なんかじゃなく、現実的な生き方なんだと。

確かに、自分が感情的になったところで、他人に自分の感情を受け入れさせることはできないし、理不尽の解決にもならない。

それに、くよくよと考えて人間不信になれば、自分の世界をどんどん狭くしてしまうことになる。

そんなのは自分を大切にする過ごし方とは言えません。

これからは理不尽は横に流して、くよくよと考えていた時間をもっと楽しいことにつかうぞー!

すぐには難しくても、少しずつ経験を積んで、自分の感情とうまく付き合えるようになりたいと思います。

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