【毒親育ち実践ノート】「しぶちん」をやめる

【「しぶちん」は自分の価値を下げる】

銭感覚というのは、親の影響を大きく受けることの1つ。

「しぶちん」とは、物や金を出し惜しみするケチな人のことを指しますが……

母はとにかく「しぶちん」な人。

割引品をいつも喜んで買っていたし、お中元やお歳暮はのしをつけ替えて流用してたし、「勉強以外にはお金は出さないからね」と私にはクギを刺していました。

そのため、私自身も「しぶちん」で「貧乏性」な思考の癖が染みついてしまっていました。

自分が食べるものならともかく、大切な人へのプレゼントにもつい、ケチってしまうような考えが出てくるのには、正直言って自分でもヘドが出そうになります。

自分ではバレないと思っても、そういうのって伝わるもの。

「あなたにとってそれくらいの関係だったのね」と、相手に見限られることだってあるのに、目先の節約のためにそういうことをしてしまっていたのが過去の私です。

割引シールのついた食品は、酸化が進んでておいしさも栄養も半減してるのに、そういうもんだと受け入れてしまったのも自分。

自分にはそんな生活がちょうどいい、とさえ思ってしまっていました。


【「しぶちん」をやめたらQOLが向上した】

分としては節約してるつもりだけど、自分への投資も同じように節約してしまっていました。

つまり、自分の価値を自分で下げていたのと同じだったんですね。

金銭も労力も、惜しめば小銭は残るけど、そのほかに何も残らない。

それを「節約してエライ」なんて、褒めるのはどんな人だろう?

それに気づいてからは、「しぶちん」な考え方が出てきたら、本当にその節約は正しいのかを考えるようになりました。

旬のフルーツのみずみずしくておいしいこと、心をこめて選んだプレゼントを人にあげた時の高揚感、ちょっと奮発して買った洋服の着心地のよさ……

「しぶちん」をやめたら、1つ1つのできごとに感動があり、QOL(クオリティオブライフ)がかなり向上しました。

最初は「ムダづかいかも」と、マイナス思考が浮かんでいましたが、お金って払った後には忘れてしまうもの。

後に感動や心地よさが残って、そのおかげで幸せに暮らせるなら、全然ムダなんかじゃないと思えるようになりました。

もちろん、本当のムダづかいにならないように、商品を選ぶ時にはちゃんと吟味する。

だから、いい商品と出会えた時には生産者に感謝の気持ちが浮かぶし、そのことが、また自分の視野を広げてくれる。

節約のことばかり考えていた時に比べたら、世の中の見方が少し変わったと思います。


【まとめ】

自身は「自分で自分の機嫌をとれるようになる」ということがアダルトチルドレンの生きづらさ解消には必須だと考えています。

上記のように、過度な節約をやめ、自分の生活を向上させることに適切にお金をつかうことは、自分で自分の機嫌をとることを助けてくれるでしょう。

マイナス思考が浮かんでくるときは、「なぜそう思うか」を立ち止まって考えてみる。

お金をつかいすぎる場合は、うまく調整できるように工夫してみる。

節約しなきゃ生活がまわらない場合は、生活環境の改善が必要かもしれません。

すぐにはうまくいかなくても、少しずつ修正していけば、きっとベストな生き方が見つかるはずです。

それをあきらめないことが、自分を大切にするってことだと思っています。

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