【親の送ってきたものを食べたらメンタルが壊れた】
断っても断っても送られてくる、親からの執拗な荷物。
野菜などの生鮮食品がメインなので、別にあっても困らないものではありますが、それでもやっぱり献立を変更したり、食べる際に思い出したり……と、メンタル的な負荷が大きいです。
以前にも、下のような記事を書いたのですが、この時には断るのがやっとでした。

その後、しばらく荷物がこない日が続いたので、すっかり安心していたんですが、また届くようになりました。
私自身、最近はメンタル的に安定していたので、なんとか消費しようという気持ちで、その日の夕食に送られてきた野菜を食べたんです。
そしたら、心のモヤモヤが噴出。
しまいには、わけもなく涙がこぼれていました。
【心から喜べるものでなければ食べてはいけない】
私は食べることが大好きなので、ふだんから食品ロスが出ないようにかなり気をつかって料理をしています。
そういう理由で、親から送られてきたものもずっと無理に消費してきました。
でも、その無理が、メンタル的にはよくなかったようです。
夫が私を見て言ったことは、頭では「食べ物を粗末にしてはいけない」と思っていても、本音では「食べたくない」と思っているのではないか、ということ。
その食品を見るたびに、食べるたびに、思い出したくない親との過去を思い出してしまう。
その食品が家からなくならない限り、そういう思考に縛られ続けてしまうのではないか、と。
だから、心から自分が喜べるものでないなら、捨てるという選択も自分を守る上では必要なことだよ、と言われました。
【捨てることは選択すること】
翌日はもやすゴミの日。
朝起きて、送られてきた全てのものをゴミ袋に詰め、ついに捨てることができました。
今までは、「そんなことをしたら親が悲しむ」とか「食べ物を粗末にするなんて」とか思っていたので、それができなかったのです。
今までの自分はよっぽど、自分をないがしろにして、他人や世間体を優先してきたんだなぁとつくづく思いました。
だから、捨てられるようになったことは、自分にとって一歩前進です。
自分が心地よく感じるものだけを選んでいくことで、生きやすい暮らしを自分で作っていくことが、アダルトチルドレン克服には必要なことだと思っています。
「捨てる」ことは「選択する」ことと同じ。
決してネガティブな行動ではない、と、今回の件で思いました。
そうは言っても、食べ物を粗末にすることは自分のポリシーに反するし、できるなら荷物を見ていちいち不快な気持ちになるのもいやだ。
最初から送って来なければ、お互いにこんな思いをしなくてもいいのに。
言葉で断っても送りつけてくるんだから、「受取拒否」をするしかないですね……。
やっぱり自分の親は、自分の都合でしか生きてないんだなぁと思います。
物品ではなくて、私自身の理解が欲しいだけなんですけどね。
次に何か届くことがあれば、勇気を出して受取拒否をしてみようと思います。
その後、心境の変化が起きたので、記事に書きました。
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