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【『自分いじめの呪い』とは】
・いつも浮いてしまう
・周期的に人間関係をリセットしたくなる
・褒められるのが苦手
・ネガティブ思考
私自身は上に書いたような人間で、いつも人に引け目を感じて生きてきました。
この記事で紹介する『自分いじめの呪いを解く本』に出てくる、呪いとはまさにそういうもの。
私がこの本の出版を知ったのはツイッターがきっかけです。
毒親育ちである私自身は、この本にのっている40の呪いのうち29もあてはまりました。
【この本の楽しみ方】
この本は、その40の呪いに対して、どんな対処をすれば心を楽にすることができるかを教えてくれます。
内容が具体的なので、自分ごととして受け止めやすく、自分では説明ができなかったモヤモヤを「そうそう、これだ!」と発見しながら読み進めていける楽しさがありました。
精神科医監修なので、医学的な裏付けもちゃんとあるので安心です。
タイトルには「呪い」なんて単語が使われているけど、本のデザインはさわやかな水色がベースになってて、おしゃれ。
文字数は少なめなのでスイスイ読める。
なんなら本の手触りもいい。
だから、少し陰鬱な気分の時でも、気楽に手に取れるような本だと思います。
最初から順番に読まなくてもいいので、好きなページから自由に読むことができるのもいいな、と思いました。
【自己否定グセのある人におすすめ】
毒親育ちである私は、自分より親を優先して生きてきたため、親の感情はすぐ読めるのに自分のことはさっぱりわかりませんでした。
だから、これまで延々と自分いじめを繰り返して、人生を消耗してきてしまいました。
この本を読んで自分の感情に気づいた時、自分が自分のことを大切にできていなかったことに気づきました。
「そんな自分ではダメだ」
「そんなんじゃ人に嫌われる」
そうやって、自分を否定し続けてきたんですね。
だから生きづらかった。
自分いじめの呪いを解く方法は、そういった子供時代からの自己否定グセを矯正していく作業。
この1冊で即効性があるというものではないけど、その都度読み返せば、だんだんと自分が選ぶべき思考に気づけるようになると思います。
私自身は、心の問題を解決するために自分の中のいやな部分ともたくさん向き合ってきました。
でも、それをも自分なんだって受け入れられた時、すごく気持ちが楽になりました。
この本を読めば、自分のことを大切に思えるきっかけをつかめるかもしれません。
自己否定グセのある人にぜひおすすめしたい1冊です。